スコップ

- 岐阜県揖斐川町在住の40代
- 揖斐の山を活動拠点にしており、バリルートで登ることが多い
岐阜県揖斐川町坂内にある、廃村『八草村』の研究に加え『古道 八草峠』を探している- ヤマップとヤマレコやっている
登山スタイル
- 基本的に日帰り登山
- 基本的にソロである
- 熊クマうるせぇよ
- アルプスは興味ない
- 揖斐以外にあんま興味ない
コースサインについて
当会は、コースサインの類はいっさい残しません。
バリエーションルートで登ることが多いですが、いわゆるピンクテープや赤布といった目印を付けません。
同様に、山名プレートの類も付けません。
昨今、GPSもあるのでわざわざ自分達の痕跡を残す必要もないという考えです。
ソムギ山への想い
揖斐の山を登っているとトンガったかっこいい山が見える。
これは、蕎麦粒山と書いてソムギ山という山である。この山は岐阜県の川上・広瀬・門入の境にあり、川上・広瀬と門入とで名称に呼び方の違いがある。ここではポピュラーな方を採用して「ソムギ山」と称する。
この山は揖斐を訪れる者は皆「カッコイイ」と憧れる山であり、人気者のアイドルではあるが、登頂するには困難であった。基本的に藪山であり、山頂までが遠い。おまけのクマも出る。
旧道も存在しているが現代では廃道と化しており、たまにそのルートを行くツワモノが命からがら帰ってくるぐらいの凄まじい藪であるとされている。
現在、奇特な登山者が登山道の藪を刈ってくださり大変登りやすくなったので簡単に制覇することができるようになった。
そうはいっても登る登山者は少ない。
揖斐の急登をヒィコラ言いながら登っている時に、木々の間から見えるソムギ山の存在は、疲れた気持ちを癒してくれるし、見えたら嬉しい。そんな山である。すっかり虜になったので里からもその山容の写真をしばしば撮影しに行くほど大好きな山であるのです!
なぜ、揖斐なのか?
私が初めて登った山は谷汲山華厳寺の裏山妙法ヶ岳だ。通称谷汲さんで親しまれているこの辺りは整備もそこそこ道迷いの心配はなかったが、初心者を潰すような急坂と階段、そして山頂に着いたとて景色は何もない。感動もなかった、ただただ疲れてしんどいだけであった。
デビュー戦は苦い記憶で終わった。じゃあ次はどこに登りましょうか?私は登山などしたこともない、道迷いをして遭難なんてシャレにならない。では、分かりやすそうな山はないものか?
そうして選んだのが、揖斐川町の花房山であった。
しかし、ここも試練の連続だった。最初から最後までついには平らにならず、ずっと急斜面を登りっぱなし。足も上がらず汗だけが吹き出ておまけに水もどんどんなくなってゆく。もうあの山が山頂か?とおもったらそれはニセピーク。絶望にうなだれながら到着した山頂は、360度の景色が広がっていた。
下界では見れない景色だ。
周りに見える山の名前も分からないが、とても感動した。
それ以降、登山にのめりこんでいき、揖斐の山々を歩いた。急登や藪ばかりで頂上についても頂上らしい広がる景色に会えないことも多かった。もうしばらくここは登りたくないと思うこともあった。他の地域の山にも登った。
しかし、結果として揖斐の山域に魅せられている。
揖斐の山頂から見える、山また山のどこまでも続く山深い景色
純粋に広がる藪の数々はまるで在るがままの原生林
自動車が発達する前は、急峻な山道を峠越えして往来した村人達
どこまでも続くブナロードは美しいが、一人で歩くと恐ろしささえ感じる
歴史とロマンに溢れているのが揖斐の山である。
この山行の旅の途中で、どこで聞いたかもう記憶にないが、八草峠の古道の存在である。
現在の岐阜県と滋賀県の境の旧303号の峠には立派な石碑とお地蔵様が立っている。この峠をもってして岐阜県と滋賀県を結んでいる。この存在は広く多くの人に知られており、もちろん地元も認識している上に、毎年岐阜県が時々道の整備に入っている。
だが、私が知りたいのは「古道」の八草峠なのである。
この道は、坂内村誌にも記録されているしけっこう詳細に書かれているのだが、肝心の峠道のルートがしっかり載っていない。これに困り果てて、正確な位置を知りたくて、川上、広瀬、金居原の古老に話を聞いてみたのだが、残念ながら現在生きておられる方で正確なルートを知っている方はいない。
このように、八草峠に関しては右往左往しているうちに、調査仲間もできたので今後の発表にご期待いただきたい。
とか言っていたけど、興味なくなった!
ただ、八草村跡にはひっそり整備しに行ってます。