ソムギ山好きなら色んな道知ってろよ!とか、藪刈ってもらった人にタダ乗りするのか?ソムギ愛はどうした?
という謎の自問自答にかられて、また取り付ける尾根から適当に登って参りました。


坂内遊ランドから丁子山に見送られる

奥美濃レジェンド達はこの看板立てた奴は旧道の藪を知らんからのん気なもんだと憤慨してますwある意味名物看板
ただ一筋縄ではいかないソムギん。初見で何度もニセピークで心を折られ、真夏の時は最初の急登でボコられ、そして山頂で素晴らしい景色を見せてくる・・・
まさに試練の山。誰もいない山深い美濃の孤独で楽しいソムギ山は何度も登りたくなる。
登り馴れると、なんかそんなに山奥でもないなぁとかよけいな事も言ってみるw
現に、この山を越えて昔は門入と交流があったし、五蛇池山からは戸入にも行っていたし、なんなら炭焼きや山菜取りや、植林やチップや果ては測量屋までもが登っているし・・・
今でこそ静かな山ではあるけど、昔はそれなりに賑わっていたと思う。
んで。
とりあえず、距離も長いしバリルート大好きな自分としては何か違う尾根から行ってみたいと思い、地図を見て藪の加減を考慮して今回のルートになりました。
予定通りのルートを辿れました。下の方の尾根は現場判断で歩きやすいとこ歩いてた。

下のほうはたぶんどうとでもなるというのは、揖斐のお約束。問題は頂上付近の激藪をどう攻略するかにかかっておりまする。
ソムギんの頂上の藪はシャクナゲ地獄なのは分かっているし、かつとにかく急なので人間がいけそうな尾根を慎重に考慮しなくてはなりません。
前回登った時に、下山しながら頂上付近の尾根を注意深く望遠鏡で観察していたのがよかったです。
見たかんじこの尾根だと、笹藪で目視の時点で山の中が見えていたので人間が歩けそうな感じはしていましたが、実際いったらたぶんそこそこの藪だなぁと・・・ちょっと覚悟はしていました。
ワンチャンこの尾根にかけようと思い登ってみたわけですよ。
そしたら大当たり!!!
すんばらしい尾根でありんしたのよ。
ソムギの旧道はとんでもない激藪で、ほぼ通行不可能な勢いの藪らしいけど、ここの尾根からだと全然行ける(笑)
まずは、五蛇池山へ行く廃林道を嫌々歩きながら、目的の取り付きまで辿り着きます。
宇宙一嫌いなトショウを済ませて尾根に乗っかりますが、1000m付近までは何か木とかに捕まっていないと登れない感じですが、それも別に気にならない程度の急斜面です。

画面の左側の尾根から行きます。

トショウ地点ですが、なんかすごい秘境wサラッと綺麗な場所でした
そしてそこを過ぎると、きよるんですわ、突然現れるんですわ。
藪がよぉ・・・!
ちなみに藪の手前で謎に開けてて、広瀬の部落も見えます。その誰も見たことの無い角度から眺望を楽しんだら、レッツ藪漕ぎですわ。
登山道と合流まで残り300mとい言った所でしょうか?この300mさえ我慢して藪漕ぎしたら最短距離で登頂できるのです!!!

絶対に伝わらない斜度w

ブナもあってホント綺麗だったよ


食痕。シカかかなんかはやっぱりきてるんだなぁ

1000mこえてくるとチラリズム

揖斐の潅木藪はたいがいこんな感じで死んでます。これもシカの被害。我々登山者は嬉しいけど、これは見過ごせない緊急事態ですよ



たぶん五蛇池山

広瀬の部落が見えた!これはふいうちだったから感動した!


気合い入れなおして・・・いざ藪に突入!!!!

藪はまぁまぁ酷いほうですが、人間が入れる隙間もあるし、チラチラとカモシカの痕跡もあったので、そのうっすい踏み跡を辿りつつとにかく上を目指します。
尾根芯とかもう言ってらんないw
なるべく薄そうな所を選びつつ、カモシカの道を辿りつつ、とにかくガムシャラに藪をかきわけ上を目指せばいいので、楽勝です。
どんなにデタラメに歩いても、ここからは上にしか移動しないので道迷いもないし、痩せ尾根でもないので滑落の心配も不要!
先の景色も見えるので、気合と根性さえあればたどりつきます。
そして、無事に登山道と合流して、楽々ソムギ山へ行けるという何とも魅力的なルートでした。
この尾根には当然人間の痕跡は一切ないし、うっとうしいピンクテープもないし本当に素敵な尾根でしたわ。急斜面ゆえに、たぶん昔の人もこの尾根は使っていないと思います。
(でもアラクラの似たような急斜面には炭窯の跡あったんだけどなぁ・・・)
また一つルートを開拓してしまったけど、私が行く尾根は不人気ですね(笑
理由はわかっています、そこから行く意味がないからですw
特に変わった景色があるわけでもなく、普通にいったほうが快適で楽しいもんね・・・
そんなわけで、雪が降る前にソムギ山の宿題を完了できてよかったです。
ちなみに、去年のシーズンこのソムギ山をツボ足で登っていますからね!
雪山道具買うお金がなくてしゃーーーーなしだったのですが、これは伝説になったからいいや。
そのあと、イッチの力で雪山道具を手に入れたので、今年の雪山にワクワクしておりますのよ。

コソムギを見ながら頂上を目指す。登山道から見れない景色にあたい濡れ濡れw
なんやかんやいって、帰りは登山道から帰るやつなw
グズグズいっぱい休憩していたら頂上ついたのが14時とかだったw高速で下山してなんとか明るいうちに帰れた。
五蛇林道で休憩1回、トショウ地点で休憩1回、尾根に取り付いてからも5回くらい休憩しているので、もっと休憩せずに行くと早く頂上取れると思います!!!