もはや遭難の練習!なめて行ったら倍返しの飯盛山→鍋倉山周回

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なんか雨とか雨じゃないとかハッキリしない天気予報で、前回の冠山の山行が文句なしの100点満点だっただけに、割とこの連休の山行はやりきった感じがしていた。

やりきった感じがしていたものの、やっぱり何か登っておかなきゃ落ち着かないので、今日はぬるくお手軽に登れる場所を選定。

舐めていくなら、みんな大好き飯盛山!

朝にふんわり思いついて、鍋倉山まで行ってからの周回も前々から考えていたので、ちょうどよかった。

予定では。

そもそも、イッチと二人で山行きする時は、なんかダラダラ準備して出発時間が遅いんですが今日は殊更遅かったです。

というか、バリルートで山行こなすなら、もっと早く出ろよっていうツッコミは自分の中でもあるんですが、どうしても朝ダラけちゃいます。

今回は、飯盛山の登山口と鍋倉山から下りてくる尾根のあまご亭の林道に車をデポするので2台体制です。

予定では。

その予定だったのに、しっかりイッチの車を忘れてきて2人で仲良く飯盛山の登山口まで来ちゃったのでアホの極みです。

帰りの林道歩きは絶対に嫌だから、もう一度イッチの車を取りに戻り、ここで1時間くらいタイムロス。

飯盛山へ取りついたのが10時とか、舐めてる時間からスタートしました。まぁ、飯盛さんだからいいや!っていう気持ちはとてもとてもありました(笑)

そうやってクソ舐めて雪の日にコテンパンにやっつけられたのは、良い思い出。

順調に登っていきます。

飯盛山からは1度イッチと春日の鑓ヶ先まで縦走していますが、私のバリルートデビューの山でもある思い出深い山です。

鍋倉山の登り返しの急斜面に苦戦していたのですが、もはや今はこんなのどっちゃこっちゃねぇレベルにまで上がったようで、すんなり攻略していきます。

中途半端な藪の中を彷徨いながら、もうすぐ鍋倉山の避難小屋間近という地点でいきなりイッチが

「車のカギ、ジムニーん中だわ」

という、衝撃発言(笑)

つまり、カギ持ち歩いてない→下山してから林道を登って歩くの決定。

間抜けな展開になりました(笑)

とりあえず、引き返す気もなかったし、ここまで来て未踏の西尾根お預けとか絶対に嫌だったので、登山続行です。

日暮は覚悟しつつ、いつもより尾根を慎重にトレースしていきます。この山の尾根も明瞭だったので迷うことはなかったのですが、問題は林道にどう降りるか?です。

林道着地時間は確実に日没確定なので、当初予定していた場所から降りるか否かの判断で生き死にが変わりそうです。

この尾根の地点でイッチと相談していましたが、予定尾根を現場でチラ見したら、天狗山の坂内テレビ基地跡と同じパターンじゃねーか!

地図では明瞭に尾根が描かれていますが、現場に行くと尾根か谷か分からない地形かつ急斜面。

昼間なら行くけど、日没直前にこの尾根は自殺もの。結局遠回りになるけど明瞭な方の尾根を下ることにしました。

この判断の直後に

どしゃ降りの雷雨が!!!

夕立だろうからそのうち止むかと思いきや、樹林帯の中にいるのにビシャビシャになるほどの大雨。

レインウェアを出す暇もなく、ヒタヒタ濡れながら山の中を歩く。

やがて植林地帯になりましたが、もはや薄暗い。ヘッテン点灯させるも、雨止まず。

無事に林道に合流して、飯盛山の登山口まで向かうもすっかり日没な上に、雨止まねぇ(笑)雷こわい(笑)林道崩れんなよ?(笑)

思いながら、とりあえず滴る雨を振りきれず、天然シャワーを浴びながら

雨食ってました。

口閉じてても雨が口ん中に入ってくるから不思議。

真っ暗闇の中、やっとゴールできましたが全身ビシャビシャ。靴も下着もビシャビシャ。

ここで、諸君らに教えてあげよう。

ゲリラ豪雨級の大雨の時に、ザックカバーは約立たず。

濡れないようにザックの底と背中に詰め込んだ貴重品はガッツリ濡れました。

でも、一番外側に入れていた荷物だけはノーダメージ!

本当に濡らしたくない荷物はジップロックみたいな、密閉袋にいれて、ザックカバーは二重にかけて、濡らしたくない荷物は外側にいれた方がよいですね。

本当に、今回の山行は勉強になりました。

パーティー登山でありながら、かつ厳しい状況の中、お互いに意見が割れずに冷静に判断できたのは、

相棒がイッチだったから

グループ登山の真骨頂です。



ちなみに、飯盛山は小津の昔話でホラ貝が下った跡とされる崩落地点があります。それを間近で見れるので楽しいです!